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【2日付ニューズデイ】連邦道路管理局(FHWA)は1日、ニューヨーク州内の道路に違法に設置された「I Love NY」の看板について、再三にわたる撤去要請を受けながら対応を怠ったとして、州から約1400万ドル(約15億4500万円)を罰金として差し押さえることを決定。同州運輸局(NYSDOT)および同州高速道路局宛てにEメールで送達した。
州は2013年5月、観光事業キャンペーン「I Love NY」の一環として、州内の高速道路に看板を設置することについてFHWAに許可を求めたが、高速道路標識は規制、警告また交通を導くものでなくてはならないとした連邦および州法の必要条件を満たしておらず、情報が多すぎることで運転手の注意をそらし危険であるとして、同年6月に拒否されていた。
しかし、州は16年6月から、810万ドル(約8億9200万円)をかけてロングアイランドの114カ所を含む州内各地に看板を設置した。通知には、「違法看板数が500カ所以上に及ぶことと、再三にわたる撤去要請を無視したため、第一回目の罰金を即時に課す」と記されていた。
看板の撤去についての適切な計画が9月30日までに提出されれば罰金は返還されるが、提出されなければさらなる制裁を加えるという。

Famartin
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