【4日付シアトルタイムズ】ニューヨーク市がアマゾン第2本社の候補地に挙がる中、グーグルが市内のオフィスを拡大している。市内を拠点とするハイテク分野のスタートアップ企業やベンチャー企業も増えており、ニューヨークは「東のシリコンバレー」になりつつある。
マンハッタン区9番街にニューヨーク本部を構えるグーグルは、本部対面のチェルシーマーケットビルを24億ドル(約2500億円)で購入。ハドソン川に面したピア57のビル内にも32万平方フィート(約3万平方メートル)のオフィスを新たに確保するという。
市内ではハイテク関連の起業が増加。昨年だけで同分野のベンチャーは2012年比4倍の115億ドル(約1兆2000億円)の資金を調達した。08年にシリコンバレーから市内に移り、ウェディング関連サイトを創業したシャン・リン・マーさんは「移転は最善の決断」と振り返る。金融、メディア、広告など他業種が拠点を置き、世界経済の中心であるだけでなく、性別や人種が多様性に富むのが魅力だという。同社は今や年商2億2000万ドル(約233億円)だ。
地場産業を擁護するテック: NYCによると、市内のハイテク関連の従業員数は過去10年で30%増加。しかし市の全就労者の7%に過ぎず、今後も増えると予想される。
NY市は「東のシリコンバレー」 グーグルなどハイテク企業が事業拡大
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