【18日付ニューヨークポスト】ニューヨーク市の下水汚泥がアラバマ州で廃棄され、腐臭を放ち住民が苦情を訴えていた問題を受け、市が当面の間、汚泥搬送を中止することが18日までに分かった。市環境局のテッド・ティンバース広報担当官が明らかにした。埋め立て地への搬送途中で立ち往生となっていた列車も動き出し、住民に安堵の声が上がっている。
昨年始めから、市の下水汚泥の一部が同州アダムスビル市の埋立地に廃棄されてきた。だが搬送経路の同州ウエストジェファーソン市が搬送差し止めを求めて今年1月に廃棄業者を訴えたため、下水汚泥を乗せた列車が途中の同州パリッシュ市で立ち往生。列車に積まれた1000万ポンド(約4500トン)の汚泥が放置され、同市の住民からも苦情が相次いでいた。動き出した列車の下水汚泥は埋立地に廃棄されるという。同市のヘザー・ホール市長は「(列車が止まっている間)住民は外でバーベキューやスポーツができなかった。もう汚泥を送るのはやめてほしい」と話した。
専門家は、同州はごみの埋め立てに対する規制が甘いと話す。環境保全団体のネルソン・ブルックさんはAP通信の取材に「アラバマ州は内容を確かめもせずに埋め立て許可を出す」と話した。
アラバマ州への汚泥、搬送当面中止 NY市から、立ち往生列車も動く
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