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「奇妙な」ものを展示する博物館「リプレイズ・ビリーブ・イット・オア・ノット!」のタイムズスクエア分館は11日から、長さ31フィート(約9.4メートル)の人間の爪5本を展示している。インドのシュリダール・チリアルさん(82)が66年間伸ばした左手の爪を同館に売ったもの。同館によると、チリアルさんの左手は爪の重さで指を動かす機能が退化し、加齢とともに日常生活に支障をきたしたため、爪を切ることを決意したという。

爪を切る前に撮影された写真。チリアルさんは14歳のとき学校の先生が伸ばしていた爪を誤って割り、叱られたのをきっかけに爪を伸ばし始めた。子ども2人、孫3人に恵まれ、インド政府の報道写真家として働いていた。息子が月1回、爪の掃除をしていたという (photo: Courtesy of Ripley’s Believe It or Not!®)

photo: Courtesy of Ripley’s Believe It or Not!®

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