ニューヨーク市の21歳以下の未成年に電子たばこを販売したとして、市は9日、ニューヨーク州外を拠点とするオンライン販売業者22社を相手取り、未成年への販売停止を求めてブルックリン区の連邦地裁に提訴し、発表した。販売に当たり十分な年齢確認が行われておらず、市の条例に違反したと訴えている。
 市では2013年、21歳以下の未成年に対し電子たばこを販売することを禁止。訴えによると22社のうち多くの販売サイトで、取引が完了する前に政府のデータベースを参照し購入者の身元と年齢を確認するサービスが使われていなかった。年齢確認が行われたサイトでは、購入者が21歳以下と知りながら販売を進めたという。
 4日には電子たばこが原因で肺疾患を起こしたブロンクス区の少年(17)が死亡。ニューヨーク州で初の電子たばこ関連死となった。ニューヨークタイムズによると電子たばこの関連死として全米で最も若いという。