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マンハッタン区東34丁目のエンパイア・ステート・ビルは12日、改修して生まれ変わった102階展望台を一般公開する。
地上381メートルの高さにある同展望台では、これまで腰から頭の上までの高さだったガラス窓を、床から天井までに拡張。床には大理石を施し、方角が一目瞭然で分かるように、同ビルをモチーフにしたコンパスが彫られている。手すりをメッシュ状に、エレベーターの入り口もガラス張りにすることで広々とした空間を強調。さらにパノラマ感が向上した。同ビルを管理するエンパイア・ステート・リアルティ・トラストの会長ジーン・イブス・ガジーさんは10日、報道陣に、「一般公開を控え、とても興奮している」と自信をのぞかせた。
新しい展望台へは86階の主展望台への入場券に20ドルの追加が必要。営業時間は月曜から日曜の午前8時から翌日の午前2時。新展望台入場の最終時間は午前1時15分。

同ビルは4年前、1億6500万ドル(約179億円)を投入し大改修工事に着手。今年7月には自撮りスペースを設けデジタル展示室を2階にオープン。同展示室は、展望台入場への待ち時間を有意義に過ごしてもらいたいと企画したという=10日午後、新展望台で撮影(photo: Yurika Fukagawa / 本紙)
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