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ブルックリン区の地元商店に特化した通販サイト「シンチマーケット」が注目を集めている。ウォール・ストリート・ジャーナルが8日、報じた。
モットーは「ベゾス(のアマゾン)ではなく、ブルックリン区で買おう」。このサイトを6月に立ち上げたマヤ・コメロフさんは「地域のビジネスを統合したブルックリン区のワンストップショップ」と説明する。現在扱っているのは、ベーカリーや日用雑貨店など31店舗の商品2万点。170万の店舗が数限りない商品を販売するアマゾンと比べて見劣りすることは否定できない。しかし、シンチは成長している。30店舗が新たに加わる予定で、マンハッタン区アッパーウエストサイドやユニオンスクエアに特化したサイトを立ち上げる計画もある。
地元商店からは、販路拡張につながると好評だ。しかも、アマゾンの課金が売り上げの15%であるのに対し、シンチは9%。シンチの従業員が商品を集めて配達するため、発送の手間も省ける。消費者からも喜ばれている。コロナ禍で「地元商店がどうなったか心配していた」というブルックリン区プロスペクトハイツ在住のリンゼ—・ブレスマンさんは、2人の子供の学用品をシンチのサイトで購入した。「地元の4つの商店を支援できた。友達が近所で買い物をして届けてくれるようだ」と顔をほころばせた。

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