ジョンソン市会議長、市長選から脱落 うつ病など個人的理由

MTA Chairman and CEO Thomas Prendergast joins elected officials to dedicate the new 34 St-Hudson Yards station on Sun., September 13, 2015, which extends the 7 line to the West Side. City Councilman Corey Johnson. Photo: Marc A. Hermann / MTA New York City Transit
コーリー・ジョンソン市議会議長(38)は24日、声明文を発表し、うつ病などを理由に来年の市長選挙に出馬しないことを表明した。amニューヨークが24日、報じた。
ジョンソン氏は、約2年前から市長選立候補をほのめかし、声明文の中でも「出馬を検討していることは、秘密ではない」と認めている。しかし、「過去数ケ月、選挙準備活動を中止していた」と指摘。「困難な問題に直面しており、出馬は正しい選択ではないとの結論に達した」と続けた。さらに、「正直に打ち明けることが最良の策」として、うつ病の他、アルコール中毒症に悩まされていることも明らかにした。当面は、1年余の任期を残す議長職に専念する。
ジョンソン氏は2018年、議長に就任。同性愛者であることを公表しており、プライドマーチでは熱狂的なダンスを披露し、話題になった。声明文に関し、主に性的少数者コミュニティーからは、個人的に困難な状況を公表したことを高く評価するコメントが多数、SNS上に寄せられている。同氏もそれに対し、「愛情のこもった支持に感謝する」と投稿している。
これで、市長選の有力候補はスコット・ストリンガー市政監査官およびブルックリン区のエリック・アダムス区長。元MSNBCの法律問題アナリスト、マヤ・ワイリーさんが加わる可能性もある。

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