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テーブル並べ、堂々と大麻販売
ワシントン・スクエア・パーク

マンハッタン区グリニッジビレッジのワシントン・スクエア・パークで、テーブルを並べた複数の売人が、白昼堂々と違法に大麻を販売している。ニューヨークポストが24日、伝えた。
観光客や家族連れ、ニューヨーク大学の学生でにぎわう24日午後。公園内で、5つの別々の売人のグループが噴水周辺にテーブルを並べ、大麻を売っていた。売人らは取材に対し、巻紙で巻いた純正の大麻を1本10ドル(約1100円)~ 50ドル(約5500円)で販売していると公然と認めた。週末や、公園が閉園するまでの夜間がもっとも繁盛するという。洋服やキャンディー、絵画などを売るテーブルが50台ほど並び、うち十数台を大麻販売のテーブルが占めるという。
大麻を販売することの合法性について、売人らは「それについては、よくわからない。まだ法律はない」「タバコを売っているようなもの」などと答えた。大麻についての知識が豊富で、購入客からの評判は上々のようだ。
クオモ前ニューヨーク州知事は3月、成人向けの娯楽用大麻を合法化する法案に署名したものの、大麻販売の合法化は早くとも来年となる見込み。公園では、お祭り騒ぎによる騒音や花火、アングラのボクシングの試合など多数の違法行為が繰り広げられており、問題となっている。
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