2022年3月3日 NEWS DAILY CONTENTS

芸術の世界でも、ロシア締め出し 深まる国際的孤立、ウクライナ侵攻1週間

 

 

芸術の世界でも、ロシア締め出し

深まる国際的孤立、ウクライナ侵攻1週間

 

2月24日、タイムズスクエアで行われたロシアのウクライナ侵攻に対する抗議活動(Photo: ウクライナ系アメリカ人権団体Razom for Ukraine提供)

 

 ロシアのウクライナ侵攻から3日で1週間が経過した。国際社会の声を無視する形で、攻撃に及んだロシアに対し、各国は経済制裁を実施。ロシアが世界に影響力を持つ芸術の世界でも、締め出す動きが相次いでおり、国際的な孤立は文化面でも深まっている。

 CNNによると、マンハッタン区のメトロポリタンオペラは、プーチン大統領を支持するロシアの芸術家や団体と当面活動しない意向を表明。ドイツのミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団は、ロシア人の世界的指揮者でプーチン氏と親しいワレリー・ゲルギエフ氏を解雇した。

 英ロンドンの歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスは、「白鳥の湖」で知られるモスクワの名門「ボリショイ・バレエ団」について、今夏に予定していた招待を中止。他の主要バレエ団も軒並み、締め出された。欧州映画アカデミーは、ウクライナ映画アカデミーの要請に応える形で、欧州映画賞へのロシア映画の出品を認めない方針を示した。

 メトロポリタン美術館で展覧会を開催したこともある、アイスランドの美術家ラグナル・キャルタンソン氏は、モスクワでの展覧会を中止。ヴェネツィア・ビエンナーレやユーロビジョン・ソング・コンテストはロシア人の参加を閉ざした。一方、今回の侵攻を理由に、すべてのロシア人を文化的に遠ざけることに警鐘を鳴らす声も交錯している。

 


最新のニュース一覧はこちら←

 

 

 

RELATED POST