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「グリンチ」が小切手を盗むかも?
USPS、ポストへの投函で注意呼び掛け

米国郵政公社(USPS)は、街中の郵便ポストから手紙を抜き取り、中に入っている小切手を改ざんして現金化する「メールボックスフィッシング」が多発しているとして、注意を呼び掛けている。ニューヨークポスト(6日付)は、絵本作家ドクター・スースの著書『いじわるグリンチのクリスマス 』(How the Grinch Stole Christmas!)になぞらえて、グリンチがクリスマス小切手を盗んでいるかもしれないと伝えた。
ニューヨーク市警は、市内にある青い郵便ポストに「小切手の入った郵便物は、直接郵便局に投函してください」とした紙を貼り付け、フィッシングの危険性を警告。USPSは「人通りが少ない夜に無人のポストに近づき、犯行に及んでいる」として、夜間に手紙を置きっぱなしにすることなく、職員による郵便物回収時刻を確認した上で投函してほしいと強調している。
イザベル・ヴィンセントさんは、郵送した2枚の小切手が盗まれ、1500ドル以上の被害に遭った。何者かが受取人を消して別の名前を書き、それを現金化するという手口で、最終的には銀行から弁償してもらったという。また、ある市民は犯行現場を目撃。粘着性物質を塗ったベルトを郵便ポストの中に突っ込んでいる男を撮影しながら、犯行を止めるよう声をかけたところ、男は「動画に自分が映っていても、気にしない」と話した後、原付バイクで走り去ったという。
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