「スターライトパーク」がオープン ブロンクス川沿いの緑地

 

 

「スターライトパーク」がオープン

ブロンクス川沿いの緑地

 

スターライトパーク / NYC Parksの公式ツイッター(@NYCParks)より=5月8日

 

20年以上にわたる清掃と工事を経て、ブロンクス川沿いの公園「スターライトパーク」の一般開放が始まった。

4月末、最終区画の工事が完了し、テープカットが行われた。これにより、ブロンクス川全長約3万7千メートルに渡り計画されているブロンクスリバーグリーンウェイの重要な一角が完成した。13日には、第1回スターライト・フェスティバルが開催される。

かつて、自動車スクラップ場や建設会社、押収車両保管場があった約1万平方メートルのスペースに、3本の歩道橋、潮間帯の湿地帯を復元した小さな2区画、雨水貯留池の広大なシステムを新設。植えられたばかりの芝生と数百本の草木が青々と茂る。

4100万ドルをかけた公園拡張工事の一環で、5万トンの汚染土壌の除去・交換が必要だった。

川の東側住民は、サウンドビューの2つの新しい公園の入口から川を渡ることで、2013年完成の約5万平方メートルの球技場と遊び場があるパークの西側半分に、アクセスできる。

川に架かる2本の歩道橋は、同パークから南隣のコンクリート・プラント・パークへの連絡路。

三つ目の橋は、アムトラックの線路を越えるもので、許可の取得が最も困難だった。これまでは、アムトラックの線路のため、川や公園への直接のアクセスが遮断されていた。(9日、ゴッサミスト)

 


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