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ニューヨーク市教育局(DOE)はこのほど、市が運営する無料の夏季子ども向けプログラム「サマーライジング」への参加希望者数が定員枠を大幅に超えたことを明らかにした。9万4千人の枠に対して、13万9千人の応募があったとしており、4万5千人があふれたことになる。

プログラムは、7~8月の6~7週間にわたって、市内5区の幼稚園から8年生までの子どもを対象に、午前中は勉強、午後は充実した活動を提供する。昨年同様、今年の定員は11万人。その一部は、サマースクールへの参加が義務付けられた生徒に割り当てられる。
昨年までは先着順で会場が割り当てられていたが、希望会場の順位付けが可能になるなど、今年からいくつか応募方法が変更された。仮設住宅で暮らす生徒や里親制度にある子ども、年間を通して援助が必要な障害児に加え、市の青少年地域開発局からの補助金を受けた放課後プログラムに通う生徒にも、優先的に席が確保されるようになった。定員の半分強が、このような優先グループの生徒たちに割り当てられたという。
DOEは、定員数の追加やキャンセル待ちは行わない方針。ただ、サマースクールへの出席を義務づけられる児童・生徒数の減少のほか、辞退者も出て、空席が発生することも予想している。(26日、パッチ)
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