2023.12.12 NEWS DAILY CONTENTS

山本由伸争奪戦、一段と激化 ヤンキース、ロスで猛烈アピールへ

 

山本由伸争奪戦、一段と激化

ヤンキース、ロスで猛烈アピールへ

 

山本由伸投手(Photo:Orixbaseballclub / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Yamamoto_Yoshinobu_Orix_Buffaloes_20220514.jpg )

 

オリックスからポスティング(入札)制度で米大リーグに挑戦する山本由伸投手の獲得を目指し、ヤンキース、メッツをはじめ、ドジャース、ジャイアンツ、レッドソックス、カブス、フィリーズなど多くの球団による争奪戦が一段と激化している。ヤンキースは今週、オーナーのハル・スタインブレナー氏やブライアン・キャッシュマンGMら首脳陣がロサンゼルスを訪れ、山本との対面交渉を通じて、猛烈にアピールする意向だ。

ヤンキースは、パドレスとの大型トレードで、若き天才打者フアン・ソトを獲得した。キャッシュマンGMは9月、山本視察のため日本を訪問、対ロッテ戦で自身2度目のノーヒットノーランを達成した試合を観戦した。世界一奪還に向け、ヤンキースは日本球界ナンバーワン右腕とソトとのダブル獲得を「至上命題」に掲げている。

先日のウィンター・ミーティングで、キャッシュマンGMは「彼は、非常に印象的で才能のある選手だ」と絶賛。他球団との入札競争にあたり「他球団が何を投げてくるか分からない。自分たちのベストを尽くして、やりたいと思うことをやるしかない」と獲得への意欲を重ねて強調し、山本獲得のために、ぜいたく税の支払いもいとわない姿勢を示している。一方、メッツのオーナー、スティーブ・コーエン氏らも2週間前、山本と会うため、日本を訪れた。(11日、ニューヨークポスト

 

 

 

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