♪灯りをつけましょ ぼんぼりに…♪ ひな祭りの集い 育英サタデースクール

 

♪灯りをつけましょ ぼんぼりに…♪
ひな祭りの集い 育英サタデースクール

ひな祭りの由来を紙芝居で学ぶ

 

2024年3月2日、育英サタデースクールマンハッタン校(牧野佳代子ディレクター、130人)は、3月3日の桃の節句を前に、幼児部にて恒例の「ひな祭りの集い」を実施した。

集いの冒頭では、どうしてひな人形が飾られるようになったかというひな祭りの由来を、紙芝居で興味深く聞いて楽しんでいた子ども達だった。その後、歌やクイズを楽しんだりした。由来のお話の中で、「ひな祭りにお供えするひし餅には、冬の寒い季節から雪(白)がとけ生命力たくましい新芽が出て葉(緑)になり美しい花(赤・ピンク)が咲くように」との願いが込められていることを聞いた子ども達は、もうそこまで来ている春の気配を感じながら、春が早く来ないかと、期待が高まっていたようであった。

集いを前に雛人形も製作した。世界に1つだけのオリジナル雛人形を各家庭へ持ち帰って飾ってもらった。毎日自分で作った雛人形を愛でながら、それぞれの家庭で子どもの健やかな成長を祈り、ひな祭りのお祝いをしていたことであろうと思う。すまし顔のお内裏様と、お雛様との出会いは、子ども心に響き、日本の伝統行事の体験が日本の心として残る一日にもなったはずである。

幼児部における集いは、年間数回行われている。日本の伝統行事と併せて幼児期に十分経験をし、継承していく大切な活動として、NY育英学園全部門で実施されている。

(記事、写真提供: 育英サタデースクール マンハッタン校)

 

お雛様クイズに、ぼくもわたしも「はい!」

 

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