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天空にそびえ立つ、高さ約100メートルの尖塔が目を引くセント・パトリック大聖堂。大理石で覆われたネオ・ゴシック様式の驚異的な大聖堂は、北米最大のゴシック・リバイバル様式のカトリック大聖堂だ。信仰のシンボルであるだけでなく、その印象的な建築美でも有名で、ニューヨーク市で最も美しい教会のひとつと言われる。
1879年に完成し、1976年に正式に国定歴史建造物に指定された大聖堂は、年間550万人以上の観光客が訪れる市の必見スポット。21の祭壇と19の鐘があり、大理石の扉は、1949年に、重さ4千キロを超える装飾的なブロンズの扉に取り替えられた。この大聖堂の最も印象的な特徴は、見事なステンドグラスの窓、はめ込まれた大理石の幕屋、歴史的なパイプオルガン、美しいピエタの彫刻などだ。どこを見ても、思わず見入ってしまう何かがある。
正面入口は5番街の50丁目と51丁目の間。開館時間は、毎日午前6時45分から午後8時45分まで。ミサは終日行われ、最終ミサは午後5時30分だ。日曜は非常に混雑するので、訪問は平日がお薦め。午前7時頃に到着すれば、セキュリティー・チェックの列も短く、観光客も少ない。内部での写真撮影は可能だが、フラッシュの使用は禁止。礼拝堂なので、祈りを捧げている人々に配慮して見学すること。(4日、シークレットNYC)
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