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マンハッタンのハドソンヤードにある展望台、体験型パブリックアートの「ベッセル」が21日、3年ぶりに再オープンした。2019年3月の開業後、自殺者が相次いだため21年1月に閉鎖。安全対策を講じた後、5月に再開したものの再び自殺者が出たことを受け、同年7月以降、閉鎖が続いていた。今回、自殺防止策を万全に施した上でのリニューアルとなった。ゴッサミストが21日、伝えた。

蜂の巣のような独特の形状で高さ150フィート (約46メートル)の建築物には、新たに床から天井までを覆う鋼鉄製の金網が設置された。今年初めに再開計画を発表するまでは完全に閉鎖されており、将来像は不透明だった。
ベッセルは英国の建築家トーマス・ヘザーウィックが設計。建設費は総額2億ドルに上り、ハドソンヤードの人気観光名所で、格好の写真スポットだった。
2021年に3人目の自殺者が出た後、一時的に閉鎖。入場料を10ドルとした上で、自殺防止の看板を設置したほか、1人での立ち入りを禁止する規則を新たに設けて開放した。その2カ月後の同年7月、14歳の少年が家族と一緒に階段を上っている最中に飛び降りた。
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