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ここ数年、ニューヨークでインドアゴルフ施設が急増している。背景には、パンデミックがゴルフへの関心を高めたとの事情がある。全米ゴルフ財団によると、2023年には過去最多の340万人が初めてゴルフコースでプレーした。ニューヨーク・タイムズが11月29日、伝えた。

Photo: Keiko Tsuyama
ゴルフへの関心の高まりに加え、市では、パンデミックによりオフィスや小売店舗の空きスペースが大量に生じたこともインドアゴルフ施設の増加に拍車をかけた。アメリカ国内に32の店舗を持つゴルフシミュレーター・チェーン大手「ファイブアイアン」は、市内で6店舗を展開。来年初めには、7店舗目となるロックフェラーセンター店がオープンする予定だ。また、ブルックリンへの出店も検討している。
21年にオープンしたヘラルドスクエア店では、午後2時には25~60歳ぐらいの男性客でいっぱいになる。客たちは平日は90分ほどボールを打ち、その後、WeWork風のラウンジでくつろぐ。夜は企業イベントや独身男性のパーティー、マッチングイベントなども開催される。今年1月には、シュミレーションゴルフのリーグが発足。インドアゴルフが観戦スポーツとして人気を博すにつれ、インドアゴルフ施設を社交場とするモデルは成長を続けることが見込まれている。
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