ニュージャージー補習授業校
Japanese Weekend School of NJ

校長 小田切 利幸
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
早いもので21世紀も四半世紀を迎える年となりました。ニュージャージー補習授業校では、「毎週土曜日は日本語を!」をキャッチフレーズに、日本の学習指導要領に基づき、国語、算数・数学、生活科、社会科の学習と日本の文化や伝統を大切にした指導を行っています。新型コロナウイルスにより、一時期減少傾向にあった児童・生徒数も、ここにきて再び増加傾向にあり、学校全体に活気が戻ってきています。
古き良き時代を彷彿させる大運動会をはじめ、作文コンクール・硬筆コンクールなど多くの活動があり、学校行事も充実しています。放課後には「剣道」「宿題」「習字」「茶の湯」「将棋」の5つのクラブ活動を実施し、幼児から高校生までが一緒になって活動に取り組む様子が見られ、全校生徒の輪が感じられる学校になっています。本年も子どもたちにとって素晴らしい学校となるよう取り組んでまいります。

父母の会会長 マイルズ 晴美
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年11月23日、父母の会は毎年恒例のファンドレイジングイベントである大バザーを開催いたしました。今年も多くの企業からご支援をいただき、そのおかげで大成功を収めることができました。心から感謝申し上げます。
父母の会の活動の目的は、補習授業校に通う生徒・保護者の皆さんに「土曜日に学校に通い、日本語を学ぶ」ことを前向きに受け入れてもらい、楽しく学べる環境を作ることです。その一環として、昨年度は初等部の児童を対象に「理科実験」を開催いたしました。講師としてお迎えしたのは、日系コミュニティーのシニアの皆さんで、普段はアメリカと日本で離れて暮らしている祖父母と接する機会が少ない子どもたちにとって、保護者や先生とは異なる人たちと触れ合いながら、理科の実験を通じて貴重な交流の場を提供できたことを大変うれしく思います。
今年も父母の会の活動を通じて、補習授業校のさらなる発展に貢献していく所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

児童会会長 坂倉 彩心
明けましておめでとうございます。
私たちの学校では、日本の学校文化を学ぶことができます。例えば、5月末に大運動会が行われます。会ったばかりの先生や友達と力を合わせて土曜日だけの少ない時間で準備し優勝を目指します。また、父母の会の方々によって、日本の本がたくさんそろった図書室が運営されています。絵本や大人の本もあるので、幼児部から高等部まで楽しみながら日本語を学べます。
このような学校生活を送ることができるのは先生や保護者の皆さんのおかげです。児童会は、「皆友達ワクワク補習校」を目標に掲げて、これまで活動してきました。本年も精いっぱい取り組んでいきたいと思います。

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