合わせて読みたい記事
ニューヨーク連邦準備銀行の最近のデータによると、大学時代に「教育」「社会福祉」「芸術」を専攻していた卒業生は、入社5年以内の年間収入の中央値が最も低いグループに属することが分かった。Fortuneが19日、伝えた。

大卒の若手のうち、収入が最も低かったのは外国語専攻の卒業生で、年間収入の中央値は4万ドルだった。就職に有利なイメージのある外国語専攻だが、公共サービスや翻訳などの低給与の職に就く傾向があるという。次いで、一般社会科学専攻が4万1000ドル、パフォーミングアーツ専攻が4万1190ドルでこれに続いた。人類学と幼児教育、生活科学、一般教育、広範囲にわたる生物化学、社会福祉、神学と宗教の卒業生は、それぞれ4万2000ドルで、5位に並んだ。
これらの専攻卒が中堅職位に昇進しても、技術系専攻の同年代と比べ給与は低いままだ。中堅社員の収入中央値は、幼児教育が4万9000ドルと最も低く、小学校教育(5万3000ドル)、社会福祉(5万4000ドル)、一般教育(5万5000ドル)、特別支援教育 (5万5000ドル)、中等教育(5万8000ドル)、神学と宗教(6万ドル)、広範囲にわたる教育 (6万ドル)、生活科学(6万2000ドル)、保健サービス(6万5000ドル)などが“稼げない”専攻だ。
一方、工学やコンピュータサイエンスなどのSTEM分野を専攻した学生は、高い給与を得ている。
RELATED POST
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








