NYタイムズの「NYCベストレストラン100」　日本食レストラン6店がランク入り

ニューヨークタイムズは2日、2025年の「NYCベストレストラン100」ランキングを発表した。料理批評を担当したピーター・ウェルズ氏の24年のリストに100店余りを加え、記者が食べ歩いて厳選した。

ニューヨーク市内の2万3000店のレストランの頂点に立ったのはインド料理のSemma（60 Greenwich Ave.）。チリ、ココナッツ、カレーリーフが効いた美味が後を引く。ドーサは絶品。オープン4年にして市内のインド料理界に革命を起こしたと絶賛されている。いつ行っても、新しい発見がある店だ。

2位は韓国料理のAtomix（104 E. 30th St.）。3位はフレンチ・シーフードの王者Le Bernadin（155 W. 51st St.）。4位はカリビアン料理のKabawa（8 Extra Pl.）。

5位がフレンチ・ベトナム料理のHa’s Snack Bar（297 Broome St.）。6位は地中海料理のKing（18 King St.）。7位はフレンチ・シーフードのPenny（90 E. 10th St.）。8位に、すし匠（3 E. 41st St.）。さらに、中華料理のSzechuan Mountain House（23 St Marks Pl.他に店舗あり）、アメリカンカリブ料理のTatiana by Kwame Onwuachi（10 Lincoln Center Plaza: Inside David Geffen Hall）がベスト10入りを果たした。　リスト入りした日本食レストランは他に、61位にチャイナタウンのおまかせ焼鳥Kono、74位にローワー・イースト・サイドのつけ麺Okiboru House of Tsukemen、77位にイーストビレッジの割烹・うどん、らく。そして、86位にアッパー・イースト・サイドのSushi Noz。ソーホーの鮨おうじは87位だった。