2026年1月15日 NEWS DAILY CONTENTS

NYの交通網が大きく変わる? クイーンズのジャマイカ駅改築と地下鉄2番街線の延伸計画に注目集まる

Governor Kathy Hochul and MTA Chair & CEO Janno Lieber make a subway safety announcement at the NYCT Rail Control Center (RCC) on Wednesday, Mar 6, 2024. (Marc A. Hermann / MTA)

ニューヨーク州のホークル知事は13日、施政方針演説を行った。その中で、クイーンズのジャマイカ駅の改築と地下鉄2番街線の延伸を行う計画を明らかにした。

ニューヨーク州のホークル知事

ジャマイカ駅は1日に20万人が利用するターミナル。地下鉄、ロングアイランド鉄道(LIRR)、ジョン・F・ケネディ空港までのエアトレインが乗り入れており、グランドセントラル駅、ペンステーション、トロントのユニオンステーションに次ぐ、北米で4番目に利用客の多い駅だ。

そこで、2027年度に5000万ドルの予算をかけて斬新なコンプレックスに改築する。乗り入れる3線の連絡通路も改善する。同駅の改築はエアトレインの乗り入れに伴う03年以来、23年ぶりだ。

地下鉄2番街線については、125丁目まで北上させた後、さらに西方向にブロードウェイまで延伸する。125丁目に地下鉄トンネルを掘削する。そのための事前調査の費用を25年度予算に計上して実施。最新の工法により、可能であることが判明した。

レキシントン街とセントニコラス街にも駅ができる予定。この延伸により約24万人の利用客が恩恵を受け、移動の時間が平均30分短縮できる計算だ。

「ニューヨーカーには世界に誇る公共交通機関がふさわしい」とホークル氏。「信頼性が高く、効率的でモダンな交通機関を今日と将来の利用者に届けたい」と抱負を語った。

ホークル氏は、ニューヨーク市の公共交通機関の整備に力を入れている。昨年も、数十年にわたり棚上げとなっていたミッドタウン・バスターミナル改築計画の起工式を実施。ブルックリンとクイーンズを結ぶインターボロウ・エクスプレス(IBX)計画を推進して、エンジニアリングおよびデザイン過程までこぎつけた。さらにマンハッタン内で混雑課金を開始。680億ドルに上るMTA設備投資計画の財源確保を実現した。

                       
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