2026年4月26日 NEWS DAILY CONTENTS

なぜトレジョはこんなに安い? 知られざる“自社ブランド戦略”

トレーダー・ジョーズ(以下トレジョ)は、なぜここまで安いのか。実はその理由は「特売」ではなく、徹底した自社ブランド戦略にある。他のスーパーマーケットと比較した検証でも、その価格差は明確だった。

人気商品の一つ、Soup Dumplings

選んだのは食品、日用品など50品目。今年の6月、トレジョと郊外型安売りスーパーマーケット大手のストップ&ショップ(Stop & Shop)とで合計金額を比較した。価格は公式ウェブサイトで検索した。結果はトレジョが160.09ドル。ストップ&ショップは 198.66ドルで、トレジョが21.5%も割安なことが判明した。

花も手頃な価格で手に入る

安さの理由は、ほとんどの商品が自社ブランドであること。いや、待て。ストップ&ショップにはSB、Nature’s Promiseといった自社ブランドがある。今回の比較にも、自社ブランドを使っている。それでいて21.5%も安いのはどうしてだろうか。

自社ブランドといっても、自社で生産しているわけではない。ベンダーがいる。トレジョの場合は、こうしたベンダーと直接取引をしている。そこがミソだ。スーパーマーケットが使うブローカー、ディストリビューターなどの中間業者を省いてコストを下げているのだ。ちなみにベンダーの名前は極秘だという。

社会的現象となっているミニトートは2.99ドル

トレジョで特に買うべき品目はシリアル、豆乳、コーヒー、メープルシロップ、ナッツといったパントリーアイテム。「悪魔と取引をしているのではないか」と勘繰りたくなるほど安い。アイスクリーム、デリのチーズといった商品はほぼ互角だった。

例外は、シュレッドしたチェダーチーズやフレンチバニラ・アイスクリーム。ストップ&ショップの方が安かった。また、野菜・果物類は、トレジョの場合、パッケージに入っていることが多く、量り売りするスーパーマーケットの方がお得なことがある。さらにストップ&ショップなどでは毎週、特価で提供する目玉商品があることも追記しておきたい。(Yahoo!ライフより、編集部訳)

                       
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