1990年代に一大ブームを巻き起こした「たまごっち」が、今度は指輪になった。バンダイは、指にはめたままキャラクターを育てられる新型デバイス「Tamagotchi ring」を発表。日本では8月27日から予約を受け付けており、海外メディアやSNSでも早くも注目を集めている。

8月27日に発売された「Tamagotchi ring」(photo: バンダイ)

サイズは初代の約半分に

今年で発売30周年を迎える「たまごっち」。シリーズ39機種目となる「Tamagotchi ring」は全長28ミリで、約50ミリだった初代の56%という小ささだ。バンダイによると、たまごっちデバイスとして世界最小。それでも0.56インチのカラー液晶を搭載し、指にはめながら実際にお世話を楽しめる。

初代「たまごっち」(photo: バンダイ)

小型化のために2年をかけて開発され、部品数はカラー液晶を搭載した歴代モデルで最少の64個。おなじみの卵形や3つのボタンを残しつつ、実際の操作は左右のボタンで行う。専用ケースにセットして充電できる仕組みも、シリーズ初の試みだ。

まめっちなど、歴代30体を育成

登場するのは、初代から親しまれる「まめっち」や「くちぱっち」をはじめ、「めめっち」「ふらわっち」「ラブリっち」など、30年間の人気キャラクター計30体。育て方によっては、シークレットのたまごっちに成長するという。

全長田った28ミリの「Tamagotchi ring」(photo: バンダイ)

カラーはピンク×パールホワイト、ライトブルー×メタリックゴールド、ブラック×メタリックシルバーの全3種。価格は7700円(約48ドル)で、2027年2月から順次発送される。

海外ファンも「欲しい」

発表後、商品画像や動画はSNSを通じて海外にも拡散。ファッションやストリートカルチャーを発信する海外メディア「HYPEBEAST(ハイプビースト)」でも紹介され、SNSでは「これは買う」「結婚指輪の代わりに欲しい」「90年代の流行は今でも生きている」「とっても可愛い」など、早くも反響が相次いでいる。

現時点でアメリカでの正式発売は発表されていないものの、海外からも発売を待ち望む声が広がっている。

初代で遊んだ世代には懐かしく、若い世代には新鮮な“指先で育てる”たまごっち。世界のファンから注目を集めるアイテムとなりそうだ。