空港の保安検査で、飲みかけの水や愛用の化粧品を手放すことになった経験はないだろうか。航空情報サイトシンプル・フライングは、米国の検査場で持ち込みを止められやすい物として、水のボトル、容量の大きい洗面用品、ナイフ類、工具類、銃器の5種類を紹介した。公式の件数ランキングではないが、旅行前に確認しておきたい身近な品も含まれている。

水筒は空に、化粧品は小さな容器で
米運輸保安局(TSA)のルールでは、機内に持ち込む液体やジェル、クリーム類は、100ミリリットル以下の容器に入れ、容量約0.95リットルの透明なチャック付き袋にまとめる。袋は1人1枚まで。基準になるのは、中身の量ではなく容器の容量。大きなボトルは、残りが少なくても持ち込めない。水筒は空にして保安検査を通り、通過後に水を入れれば使える。
歯磨き粉やジャムも対象に
液体の制限は、歯磨き粉や日焼け止め、香水にも適用される。ジャムやピーナツバターなどの食品も対象なので、お土産を機内に持ち込む際は容器の容量を確認したい。ただし、医療上必要な液体の薬や乳児用ミルクなどは例外で、100ミリリットルを超えても必要な量を持ち込める。保安検査で係員に申し出て、ほかの荷物と分けて検査を受ける。
小さな刃物やワインオープナーにも注意
ポケットナイフや、刃の付いた多機能ツール、ワインオープナーは機内に持ち込めない。持参する場合は、刃を安全に包んで預け荷物に入れよう。7インチ(約18センチ)を超える工具や電動工具も、預け荷物に入れる必要がある。短い工具でも持ち込めない場合があるため、事前に確認したい。
出発前にバッグの中を確認
普段使いのバッグに、小さなナイフや工具が入ったままになっていないか、出発前にポケットまで確認しよう。持参してよいか迷ったら、TSA公式サイトの「What Can I Bring?」で調べられる。機内に持ち込めるか、預け荷物に入れる必要があるかを確認したい。
















