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寒さの中でも、屋外でダンス教室を実施しているグループが市内に複数存在する。ニューヨークタイムズが2日、報じた。
セントラルパークのウォルマン・リンク付近では、ベテランのダンスインストラクター、カット・ワイルデッシュさんが毎週日曜日に教室を主催している。誰でも参加可能。昨年4月に始め、寒くなっても続けているのは「ダンサーたちの熱意に応えて」。参加しているブロードウェーのパーフォーマー、ジェームズ・レインさん(43)は、「他ではできない体験」と語る。
アッパーイーストサイドのカール・シュルツ・パークでも、ダイアナ・ウォーレンさんが土曜日の午後に同様の教室を実施する。コロナが重症化して苦しんだことがあるウォーレンさんは「イースト川や空に向かってお辞儀する時、生きている、ダンスができるという喜びを感じる」。
ブルックリン区クラウンハイツのブローワー・パークではケイティー・パイルさんが上級者向けのセッションを毎週開催している。 パイルさんは「他のダンサーからインスピレーションを得るチャンス。だから、寒くなっても『続けたい』という声が続出した」。参加者の1人、アンナ・ロゴボイさん(29)は「他のダンサーと一緒にいられるだけで、嬉しくなる。外で思いっきり爆発できる」と話している。

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