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NY・NJなど5州に新規感染者が集中
変異株拡大で「勝利宣言は時期尚早」
ジョンズ・ホプキンス大学は、コロナ新規感染者が先週、ニューヨーク州を含む5州に集中していたとのデータを発表した。7日、abc7が報じた。
この5州は他に、ニュージャージー、ミシガン、フロリダとペンシルバニア。全米の新規感染者、45万3360人の中、19万6400人と約43%がこの5州から発生していた。 特にミシガン州では、1週間で毎日平均6600人の感染者を出している。5週間前は1350人ほどだった。州の担当者は、感染力の強いB.1.1.7と呼ばれる変異株が広がっている懸念する。この変異株のせいで、米国全体でも2週間前に比べ、新規感染者が18%も増えている。
ホワイトハウスによると、成人の約半数が今週末までに少なくとも1回、ワクチン接種を受ける。ブラウン大学の公衆衛生学部長アシシュ・ジャー氏は「ミシガンなど、感染者が急増している州にワクチンを回すべきだ」と指摘。ニューヨーク州やノースダコタ州では6月までに成人に対する接種を完了する予定だが、年末までかかると予想される州もある。
一方、カリフォルニア州では6月15日から完全に経済活動を再開させる見込みで、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は「勝利宣言は時期尚早。コロナ対策をしばらく続行することが必要だ」と警鐘を鳴らしている。

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