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ワクチン接種後の飲酒はOK?
大量摂取の場合、免疫系抑制する可能性

全米で接種が進む新型コロナウイルスのワクチンを巡り、接種後のアルコール摂取が免疫反応に影響を与えるのだろうか。1、2杯の適度な飲酒で効果が低下するとの証拠はないものの、大量に摂取した場合は、免疫系を抑制する可能性があるとする専門家の見方を、27日のニューヨーク・タイムズが伝えている。
カリフォルニア大学アーバイン校ウイルス研究センターのディレクター、イルハム・メサ―ジュ氏は、アルコールが免疫反応に与える影響について「適度な飲酒をする人であれば、ワクチン接種時に飲酒してもリスクはない」と指摘。同時に「適度な飲酒の意味をよく理解してもらいたい。なぜなら、免疫系を含むすべての生物学的システムへの影響は非常に深刻であって、適量を超えた後はすぐに影響が出る」と警告する。
適度な飲酒として、一般的に男性は1日2杯以下、女性は1日1杯までと定義されている。一方、大量飲酒については、男性は1日に4杯以上、女性は3杯以上。「適度な」1杯とは、5オンスのワイン、1.5オンスの蒸留酒、12オンスのビールとされる。
別の研究者は、大量の飲酒は二日酔いに加え、発熱や倦怠感、体の痛みなどの副作用を増幅させ、気分を悪くさせる可能性があると強調。「適度にお祝いのお酒を飲むのは良いことだと思う」と述べている。
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