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NY飲食店、収容人数制限撤廃
19日から実施、マスク着用は要求

ニューヨーク州のクオモ知事は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、ニューヨーク市のレストランやバー、その他のビジネスにおける収容人数制限を19日に撤廃すると発表した。イーター・ニューヨークが伝えている。
市のレストランの収容人数制限が、7日から75%に引き上げるのを発表してから1週間も経っていないうちの発表。収容人数制限を撤廃した後も、マスクの着用やソーシャル・ディスタンスの確保など、その他の予防措置は引き続き店側に要求するとしている。
各店舗では、米疾病予防管理センター(CDC)によって設定された連邦ガイドラインに従って、少なくとも6フィート(約1.8メートル)の間隔を開けて食事をするか、テーブルを物理的な障壁で区切る必要がある。
ただ、レストランが新型コロナウイルスワクチンの接種や陰性証明書の提示を入店条件としている場合について、クオモ氏は「ソーシャル・ディスタンスの確保は必要ない」と強調した。同時に「CDCがガイダンスを変更した場合は、NY州もガイダンスを変更する」とも指摘した。
コロナの感染拡大以来、歩調を合わせてきたニュージャージー州のマーフィー、コネチカット州のラモント両知事も19日から、収容人数制限を撤廃する。
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