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成人向け娯楽用大麻、NJで販売へ
21歳以上対象、東海岸では2州目

ニュージャージー州の一部の医療用大麻薬局で21日から、21歳以上のすべての成人に向けた合法的な大麻の販売が始まる。成人向け娯楽用大麻の販売を開始したのは、東海岸では2つ目の州となる。ニューヨーク・タイムズが14日、報じた。
州大麻規制委員会の最終承認を得た6店以上の医療用大麻薬局が、21日に販売。ブルームフィールドとパターソンで薬局を運営する「グリーンサムインダストリー社」のベン・コブラー最高経営責任者は「大麻産業はいずれ30億ドル規模に成長する」と試算する。大麻ビジネスを許可した町は、州税や課徴金に加え、2%の税金を追加で徴収することができる。収入増を期待する一方、政治家たちは大麻購入のために人々が殺到することや車の往来が増える可能性に備えているという。
ニュージャージー州では2020年11月の住民投票で、大麻の合法化を既に承認。ただ、大麻規制委が娯楽用大麻の最初の合法的販売への道筋を確立したのは、先週になってからだった。11日には、7社とそれらが運営する13の医療用大麻薬局が、すべての成人に大麻製品を販売するための許可を得た。21日にオープンする店舗の全リストは、薬局が計画を確認次第、委員会のウェブサイトに掲載される。大麻価格は、現在1オンス約340ドルとなっている。
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