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病院の安全性評価、Aは5施設
Dが10、大半はCにとどまる

非営利監視団体「リープフロッググループ」が16日に発表した「2022年秋の病院安全性評価報告書」によると、ニューヨーク市内の病院10施設が「D」の評価を受け、「A」は5施設だった。各病院が、予防可能な医療ミスや事故、怪我、感染から患者をどの程度保護したかを「A」から「F」のグレードで評価した。Patchが報じた。
市内の病院で、評価対象となったのは全44施設。うち、「A」の評価を獲得したのは、NYCヘルス+ホスピタルネットワーク内のノースセントラルブロンクス・ホスピタル、クイーンズ・ホスピタル、マンハッタン区とブルックリン区のNYUランゴンホスピタル、マウントサイナイ病院の5施設にとどまった。「B」の評価を受けたのは5施設、「C」は24施設で、対象となった病院の半分以上が「C」評価だった。
「D」の評価を受けた病院は、ブロンクスケア・ヘルスシステムやモンテフィオーリ・ヘルスシステム内のモーゼズ・キャンパス、アインシュタイン・キャンパス、ウェイクフィールド・キャンパスなど。
リープフロッググループは、10年前から病院の安全性に関する公的な監視を続けているが、近年、改善が見られているという。リーア・バインダー代表兼CEOは声明で「十分な変化ではないが、正しい方向に進んでいる」と強調した。
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