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1月6日、第3学期を迎えた育英サタデースクールマンハッタン校(牧野佳代子ディレクター/園児児童生徒数130名)では、中学部全員が一堂に会し、恒例の百人一首大会が催された。
百人一首は、楽しみながら古典に親しむことができる教材として中学部1年生から3年生まで国語科の授業で学習する。今年は全学年が体育室に集い大会を開催することができた。3年生が司会やルール説明を行い、「散らし取り」の方法で大会は行われた。生徒たちは、縦割りの混合グループで輪になって札を囲み、真剣な表情で、読み手の声に耳を澄ませ、一枚でも多くの札を取ろうと身を乗り出して札を見つめ、手を伸ばしていた。中学部の交流を深めると共に、普段の学習の成果が日本の伝統文化に結びつく素晴らしい機会となった。
NY育英学園全部門において、こういった日本文化を大切に育むことも学習の一環としている。今学期は餅つき大会や書き初め大会などが各部門に合わせて行われ、新春の文化を味わっていく予定である。
(記事、写真提供:育英サタデースクールマンハッタン校)

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