RELATED POST

コニーアイランド(ブルックリン区)にあるルナパークの名物、木製ジェットコースターの「サイクロン」が22日、モーター室の機械の一部に亀裂が入ったため、一時的に運行を停止した。スタートして上昇していたところ、異常を感知したオペレーターが停止させた。負傷した乗客はおらず、全員安全な場所に誘導された。事故後、運行を取りやめている。ニューヨークタイムズが26日、伝えた。
ニューヨーク市当局は翌23日、立ち入り検査を実施。ルナパークのオーナーに対し、サイクロンのメンテナンスを怠っていたことに加え、事故の発生をすぐに報告しなかったことについて非難した。ルナパークは25日、サイトを更新し「サイクロンは 機械的な問題で一時的に閉鎖された」と発表した。建築局によれば、運行を再開するには、修理を終えた後の検査に合格する必要があるため、時期は不透明だという。今週末から来週にかけて夏最後の連休、レイバーデーを迎える。
サイクロンは1927年夏にデビュー。ルナパークの公式ホームページによれば、最高時速60マイル、乗客24人、全長2640フィート。世界で2番目の急勾配を誇る木製ジェットコースターで、同パークのアイコンとなっている。サイクロンが機械の不具合に見舞われたのは初めてではなく、2015年の開園初日にも立ち往生するトラブルがあった。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









