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10月から、ニューヨーク市内のチェーンレストランやコーヒーショップで、砂糖を50グラム以上含むメニューについて、来店客に分かるよう警告ラベルを貼付することが義務付けられる。具体的には、全米で15店舗以上を展開する飲食店は、メニューやメニューボードにスプーンのアイコンとともに警告文を表記することが求められる。違反すると、数百ドルの罰金が科せられる。ゴッサミストが7日、伝えた。

ラベル貼付を義務付ける法案を提出したキース・パワーズ市議(マンハッタン区)は「私たちは人々が毎日どれだけの砂糖を摂取しているかを理解する機会を与えたい」と強調。同時に「チェーン店では、1日の砂糖推奨量を超えるようなメニューも見受けられる。こうした店に入るたび、自分が何を食べているのかを知る最低限の機会を与えるべきだ」と背景を説明する。
アダムズ市長は、2型糖尿病と診断されてから植物性中心の食生活「プラントベース」に切り替えた。今回の法律は、ブルームバーク元市長やデ・ブラシオ前市長が定めた内容と類似している。ブルームバーグ時代は、ニューヨーク市内全てのレストランでトランス脂肪酸の使用を禁止するとともに、バーやレストランのほか、ほとんど職場で喫煙を禁止した。デ・ブラシオ時代は、ナトリウムが多く含まれるメニューにも警告表示が求められた。
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