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スタテン島の看護師、バービー人形に
「世界で最も影響力のある100人」

玩具メーカーのマテルは、パンデミック時に人命を救うために尽力した人々をたたえるため、バービー人形の「パンデミック・ヒーローズ」シリーズを発表した。4日、CBSニューヨークが伝えた。
同シリーズでは世界各国でパンデミック時に功績のあった、ファーストレスポンダー、医者、科学者などがモデルとなっている。
アメリカからはブルックリンのワイコフハイツ・メディカルセンターの救急救命室で働く、スタテン島在住のエイミー・オサリバン看護師が選ばれた。オサリバンさんはニューヨーク市で最初のコロナ患者を担当。自身もコロナで瀕死の状態になりながらも職務に復帰し、患者の看護にあたったことをたたえられた。オサリバンさんは昨年9月に、タイム誌の「2020年の世界で最も影響力のある100人」にも選ばれ、同誌の表紙にも飾っている。
オサリバンさんのバービー人形は首や腕のタトゥー、ファッションも忠実に再現されている。自らがバービー人形になったことにオサリバンさんは「いまだに信じられない。とても光栄に思う」と語った。オサリバンさんの娘たちは「まさか私のお母さんがバービー人形に!?」「母は私の誇りです!」と興奮気味に話した。


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