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市内でコロナ沈静化の兆し
過去15日で陽性率60%以上減少

ニューヨーク市内でコロナ沈静化の兆しが見られる。陽性率は過去15日で、60%以上も低下した。6日、amニューヨークが伝えた。
市保健精神衛生局(DOH)によると2月1日までの7日間に、コロナ検査で陽性反応を示した市民は全体の6%だった。1月17日の時点では18.8%で、68.2%も下がっている。陽性率が10%を超える地区も53カ所から6カ所に減った。ブロンクス区モットヘブンが15.7%で最も高く、クイーンズ区のフラッシング、マレーヒル、クイーンズボローヒルが12.8%で続く。
陽性反応者数は1月17日で1万740人。2月1日は1969人で、実に82%も減っている。市民10万人当たりでは1184.4人から223.7人へ。200人を超えたのは7地区で、ブルックリン区サンセットパークが282人と最も多かった。同区ウィリアムズバーグ(255人)、ブライトンビーチなど(222人)、ボローパーク(221人)が続いた。最も少なかったのはマンハッタン区金融街の5人だった。
ワクチン未接種者の陽性反応者数は10万人当たり1月15日現在の7403.7人から22日現在の2293人に減少。ワクチン接種者は625.9人から460.2人になっている。市内では700万人以上が少なくとも1回ワクチンを受けており、完全接種者は627万5870人。その43.6%の273万9836人がブースター接種も受けている。
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