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新タイプ駐輪場、自転車収納ポッド「ミニ」
市内5カ所に試験的に設置

ニューヨーク市運輸局(DOT)はこの春、ブルックリン区を拠点とする企業「ウーニー」の自転車収納ポッド「ミニ」を、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ各区の5カ所の異なる交通量の多い場所に試験的に設置する。タイムアウトが17日、伝えた。設置期間は29日間で、その後は別の場所に移動する。各期間中、DOTはデータを集め、駐輪場の安全性に対する収納ポッドの影響を分析する。
ミニには、6台の自転車が収納可能。各ポッドには、室内照明が設置されているため、サイクリストは夜でも自分の自転車を見つけることができる。すべての利用には保険が適用され、迅速なカスタマーサービスやポッドを管理するメンテナンスなどのサービスが提供される。
ミートパッキング地区の西14丁目400番地には、第1号となるミニが既に設置済み。4月には、マンハッタン区ロウア―イーストサイドのエセックスストリートマーケット周辺、5月には同区ユニオンスクエアの14丁目と5番街の南東角、6月にはブルックリン区プロスペクトハイツのバンダービルト・アベニュー577番地周辺、7月にはクイーンズ区アストリアの31アベニュー34-02番地周辺に設置される。パンデミックの間、サイクリングの人気が高まり、安全な駐輪場所を見つけることが、サイクリストが直面する障害の1つとなっていた。



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