ニューヨークを象徴する食べ物の一つといえば「ベーグル」。日本人向けガイドブックにも多くの場所が載っており、どこに行けば良いか迷ってしまうという方も多いのでは。今回はそんな方に向け、編集部員が実際に足を運び、本当においしいと思った “NYベーグル7選” を紹介。
① Popup Bagels
ベーグルの概念が変わるかも?

「ベーグルの概念が覆った」との声多数!ベーグルにSchmear(クリームチーズ、スプレッド)数種類のみというシンプルな提供スタイルだが、ベーグル自体のクオリティが高いので、具材なしでも満足度できる。焼きたてモチモチの生地はやみつきになること間違いなし。
② Leon’s Bagels
サクサク軽い生地が具材を最高に引き立てる

上記のPopup Bagels真横に店舗を構えながら、同じく行列の絶えない人気店。こちらはサクサク軽めの生地で具材の味を邪魔せず、しかしきちんと存在感は発揮している。絶妙なバランスがたまらない。定番のサーモンベーグルは、ケッパーやオニオン、きゅうりなど具材がたっぷり。
③ Utopia Bagels
あの高級ステーキ店のサイドメニューとしても

店内に大きな茹で釜があり、出来立て熱々のベーグルを堪能できる。外はカリッ、中はモチモチ。なんと、あの予約超困難の高級ステーキ店「4 Charles」でサイドメニューとして提供されている。つまり一流店のお墨付き。
④ Russ & Daughters
定評あるユダヤ系の老舗デリ

ユダヤ系の老舗デリ。ニューヨークに数店舗を構え、その中でもRuss & Daughters Cafe(127 Orchard St)ではイートインが可能。ベーグル以外のユダヤ系伝統料理も味わえる。店内で薄くスライスされたサーモンはとても上質。他のベーグル店ではあまり見かけない「イクラ」をトッピングするのもおすすめ。
⑤ Apollo Bagels
人気すぎて立ち退き騒ぎ!唯一無二のサワードウ生地

あえて「断面」を見せた新スタイルに、他ではあまりお目にかからないサワードウの生地は、ベーグル激戦市場のニューヨークでも、唯一無二の存在感。王道のサーモンに加え、シンプルながら深みのあるトマト&クリームチーズもぜひ試してみて。
⑥ Tompkins SQ Bagels
ロウワ―マンハッタンで地元ニューヨーカーに愛される

NYに複数店舗を構え、地元ニューヨーカーに愛されるベーグル店。モチモチ感がありながらも軽めの生地。特筆すべきは具材の豊富さで、ヌテラ&バナナ味などの変わり種も。定番のサーモンも複数種類から選ぶことができるので、いろいろ試して自分のお気に入りスタイルを見つけるのも楽しそう。
⑦ Ess-a-Bagel
日本人向けガイドブックにも載る老舗有名店

1976年創業の老舗ベーグル店。多くのガイドブックにも載っており、一度は名前を聞いたことをある人も多いのでは。過去には東京に出店していたことも。マンハッタン内に複数店舗、ブルックリンのTimeOut Marketにも出店。プレートに山高く盛られたSchmearはおかず系から甘いものまでバリエーション豊富。
文・写真/Kumiko Ito
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