有名なチョコレート店が多いニューヨーク。夏場の一時帰国土産などでは「溶けるリスク」からどうしても敬遠されがちだが、寒い冬ならその心配も無用。今回の記事では、編集部厳選・ニューヨークの「ほめられチョコ3選」を紹介。
① Jacques Torres Chocolate
ブルックリン発のチョコレート専門店で、ダンボとグランドセントラル駅に店舗を構える。ニューヨークの象徴的スポットが描かれた丸い箱入りのチョコレート(写真左)は$15前後でちょっとした手土産にも最適。グラフィックアーティスト Corey Paigeとのコラボ商品(写真右)もカラフルで目を惹く。チョコレートにはニューヨークのアイコンが数多く描かれているので「ザ・NY土産」を求める人には特にオススメ。


② MarieBelle
世界各国の産地から厳選したカカオ豆を使用し、味にも見た目の美しさにもこだわるNY発の高級チョコレート専門店。ソーホーやキタノホテル内など、ニューヨークに複数店舗あり。ブルーボックスに詰められた定番のチョコレートガナッシュは9ピース$38~。10ドル前後で買える板チョコなどもあり、幅広いオケージョンに使える。

お土産とは直接関係ないが、マリベルといえば「アフタヌーンティー」も評判が高い。ボリュームたっぷりの食事に、数十種類のドリンクを頼み放題という太っ腹ぷりかつ、feverというサイト経由で予約すると2人で$100(税・チップ別)というNYにしては信じられない手頃さ。

③ Stick With Me
光沢のあるチョコレートはまるで宝石!ミシュラン三ツ星の高級フレンチレストランPer Se(パ・セ)の元ショコラティエが始めたお店で、完全手作りの少量生産。賞味期限は購入日から10日と短いものの、口の中でとろける繊細なそのお味は、一度は味わう価値あり。お土産用には「本」の形をした箱に一粒ずつ丁寧にチョコを詰めてくれて、価格は6ピース$32~。ちなみにキャラメルも、ユズやコーヒーなど多数のフレーバーがあり、こちらは暑さにも強いので夏場でも安心。


お呼ばれのギフトや一時帰国土産、自分へのちょっとしたご褒美に。この冬、ぜひニューヨークのチョコレートめぐりをしてみてはいかが。
文・写真/Kumiko Ito
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