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1日付のエーエム・ニューヨークによると、冬の到来を目前に、ニューヨーク市内でコートの寄付を募るキャンペーンがスタートした。
主催するのは、ホームレス支援などを行うボランティア団体、「ニューヨーク・ケア」。このキャンペーンを開始して28年目の今年は、コートを12万5千枚集めることを目標としている。
市内のホームレスは増加し続けており、現在約6万人が路上生活を強いられている。また、貧困層も170万人いることから、寒さの厳しい市で、コートの需要は多い。
寄付の受付は、15日から開始し、一部の警察署や図書館、グランドセントラルやペンステーション駅などに専用の箱が設置される。コートは新品である必要はなく、清潔で寒さがしのげるものであれば、何でも良い。また、同団体のゲーリー・バグレイ代表は、「ニューヨーカーが、余分なコートを持っているとは限らない」として、コートを買うための資金を20ドル単位で募る。方法は簡単で、41444の番号へ「COAT」とテキストするだけで可能だという。
これまでに、このキャンペーンを通じて170万枚の“温かさ”が、必要とする人に配られてきた。今年の締切は、12月31日までとなる。
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