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【5日付NBCニューヨーク】ニュージャージー州初の黒人女性警官が今年4月、職場で受けた性的差別やハラスメントに耐え切れず、辞職に追い込まれていたことが明らかになった。
辞職したエレーナ・ゴンザレスさんは、11年間勤めていた同州モンマス郡ネプチューンタウンシップ警察の職場環境について、「健康状態に影響を及ぼしかねないほどストレスが溜まる場所だった」と語る。ゴンザレスさんは同僚の女性警官と共に「ジェンダー差別やハラスメントを日常的に受けている」と2013年に訴えを起こし、第三者による調査の結果、2人にはそれぞれ示談金33万ドル(約3700万円)が支払われ、一度は収束したかのようにみえた。
2人はその後巡査部長に昇格し同警察初の女性管理職になったが、それでも差別はなくならなかったため、昨年2人は再び訴訟に踏み切った。ゴンザレスさんは、「毎日のように繰り返されるハラスメントに心も体も限界だった」と状況の過酷さを振り返る。
同警察に勤める70人の警官のうち有色人種は22人、女性は5人と少なく、ゴンザレスさんは「マイノリティーの警官に私と同じ経験をさせてはならない」と、闘う姿勢をみせている。

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