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独自の見解を披露する(左から)刀祢館久雄氏、マイケル・グリーン氏、藤井美英氏、小野誠英氏、安井明彦氏(提供写真)
ニューヨーク日本商工会議所で1月31日、「激動の世界、アメリカ、日本はどこへ」をテーマに新春討論会が行われ、日米各界代表らが世界が抱える問題を2012年はどのように立ち向かっていくのか、について討論した。
同会のパネリストはマイケル・グリーン氏(戦略国際問題研究所 上級顧問)、藤井美英氏(東芝アメリカ社会長&CEO)、安井明彦氏(みずほ総合研究所ニューヨーク事務所長)、小野誠英氏(米国三菱商事会社社長)で、モデレーターは刀祢館久雄氏(日経アメリカ社社長)が務めた。
それぞれが2012年を象徴するキーワードを挙げ、注目すべき情勢を列挙。グリーン氏は民主主義と体制主義、資本主義と社会主義の対立を例に挙げ「歴史の再来」とし、藤井氏は世界各地のあらゆるイベントや現象が大きな経済問題を引き起こす、と指摘。今後はギャンブラーのように、先見力が大切と述べた。
安井氏は大統領選も含め基盤は「民主主義」、小野氏は「リーダー無き社会」が各国の経済低迷を促している、とした。
そのほか、ことし注目を集める米大統領選挙が日本、アジアに与える影響や、米国・世界経済の行方、超円高時代への対応策などについても話し合われた。
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