RELATED POST
マンハッタン区トライベッカにある高級アパートの住民らが、住居向かいのアパートに住む写真家が無断で住民の生活の様子を写真に収め、それらを写真展で発表しているとして、写真家に対し訴訟を起こす意向を表明した。米ローカル紙ニューヨークポストが報じた。
盗撮の疑惑をかけられている写真家、アーン・スベンソン氏(60歳)は、「顔は写らないようにしているし、写真の中に写っている人々が撮られていることに気付かないよう注意している」と述べ、プライバシーの侵害にはならないと主張している。
だが同氏が撮影したのは、近所の住民らの寝ている姿や掃除をしている場面、子どもを寝かしつけている様子などのいたってプライベートな写真であるため、被写体となった住民らは憤慨しているという。
ある住民は「写真には娘の寝室が映っていた。他にどのようなものが撮られているか分からない」と懸念し、また別の住民は「他人の子どもの写真を無断で撮ることは犯罪である」と憤りを露わにした。
スベンソン氏が撮影した写真は同区チェルシーにあるジュリー・サリー・ギャラリーで実施されている写真展「ザ・ネイバーズ」で展示されており、1枚数千ドルで販売もされている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








