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グリークヨーグルトの代表ブランド「チョバーニ(Chobani)」の一部商品にカビが混入していることが確認され、製造元のチョバーニ社は5日、該当する商品のリコールを発表した。
1週間ほど前から、チョバーニヨーグルトを購入した消費者から、フェイスブックやツイッターに「発泡しているようだ」「容器が膨張している」といった苦情が寄せられるようになり、検査の結果、一部の商品にカビの混入が認められた。
このため、当初は該当商品の取扱店を対象に自主回収が行われていたが、公表されていなかった。だが消費者から健康被害に関する苦情も寄せられるようになったため、連邦食品医薬品局と連携し、リコールへ変更したと同社は説明している。
対象となるのは、同社のアイダホ工場で生産されたコード番号16〜012、賞味期限9月11日から10月7日までの商品。
ニューヨーク州ニューベルリンに本社を置く同社は2005年創業と歴史は浅いが、いま米国で最も売れているブランド。従来の製品に比べ濃厚で高タンパクなグリーグヨーグルトを製造しており、全米における昨今のヨーグルト人気の火付け役として知られている。
リコールに関する問い合わせは、同社ウエブサイトwww.chobani.com/careまたは電話877-847–6181まで。
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