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ニューヨーク州における個人の平均年収は約7万1000ドル。トップ10%は少なくとも14万9000ドルを稼ぐ。一体どんな仕事をしているのだろう。2023年のデータを利用して、日刊紙タイムズユニオンが州都オルバニー周辺メトロ地区の仕事と収入を分析した。

メトロ地区のトップ10%は少なくとも年収13万2000ドル。その数1万2000人。最も多いのは企業マネージャー(金融機関を含む)で4017人。弁護士(2265人)、医師(2116人)、CEO(1664人)、財務マネージャー(1657人)がトップ5を形成する。その他、エンジニア、大学教授、看護師、会計士、ソフトウエアディベロッパー、歯科医などだ。
年収が最も多いのは医師で中央値は23万9200ドル。学士4年の後、メディカルスクールで4年学んで、さらに3〜7年の研修期間を終えたご褒美だ。CEOが17万2840ドル、財務マネージャーが16万4910ドル、弁護士が12万3590ドル、マネージャーが11万4430ドルとなっている。
Z世代(1997年以降生まれ)の高額所得者のトップはスポーツ選手で、残念ながらごくまれだ。X世代(1965〜80年生まれ)とミレニアル世代(1980〜97年生まれ)ではマネージャーで、若くして高額所得を目指すなら、企業の出世階段を駆け上るのが手っ取り早い。ただし、ベビーブーマー(1946〜64年生まれ)になると4位になり他に抜かれる。
弁護士もX世代とミレニアル世代で2位だから、早くから高額所得を狙える。しかし、ブーマーでは3位に落ちる。CEOはミレニアル世代で4位タイ、ブーマーで5位だが、X世代で3位。若くして起業し、しばらくして成果を刈り取るというパターンだ。
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