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米ハーシー社が先月、「デイリーミルクチョコレート」などで知られる菓子・飲料メーカーのキャドバリーが販売する商品を巡り、輸入業者2社との間で、輸入差し止め合意に達したことを受け、本場英国のキャドバリーチョコレートを個人宅に配達するサービスが開始された。
これは、英国在住のカップルによるメールオーダービジネス「ブリティッシュ・チョコレート・クラブ」のウェブサイトからできる。同クラブを創業した英国キングス・リン在住のロバート・ジェフリーさんと婚約者のレベッカ・ガーキンさんはチョコレートの他、「フレーク・バー」、「デイリー・ミルク」、「クランチーズ」などの菓子を箱に詰め世界中へ発送する。値段は8個入り15ドル、15個入り25ドルで送料は無料だ。
キャドバリー社の生産は、国内ではハーシー社が製造を行っており、英国産とはレシピが違う。このため“本場”産の愛好者は以前から、英国食料品店などで輸入されたものを購入していた。一方、ハーシー社は米国内でのキャドバリーブランド製品製造の独占権と商標権を保有しており、輸入されるチョコレートは同社の製品と包装などが酷似しているとして訴訟を起こしていたが、先月輸入中止で同意に至った。
今回の同意について、ジェフリーさんは「商業目的の輸入業者には適用されるが、個人の顧客は適用外であると思いつき、個人宅へ郵送するメールオーダーに至った」と話している。
愛好者によると、米国産は砂糖が主原料であるが、英国産はミルクが主原料であるため口当たりが良くクリーミーだという。

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