2026年1月8日 NEWS DAILY CONTENTS

150館を巡った記者が本気でおすすめ、NYで新しくオープンした「美術館」8選

ニューヨーク市内に美術館や博物館はなんと150館。毎年新しい美術館や博物館がオープンする。地元ニュースサイト、ゴッサミストのジェーン・オーガスト記者は市内の全てを訪問している。改装や移転を含め、2025年に開館したのは28館。その中でここだけは行っておきたいという8館を推奨している。

スナグ・ハーバー・カルチュラル・センター&植物園内にあるチャイニーズ・スカラーズ・ガーデン。近くには竹林もある(photo: Laura271, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?title=User:Laura271&action=edit&redlink=1

Red Hook Pinball Museum(Red Hook, Brooklyn)

バーの奥にある隠れ家的博物館。ピンボール好きが収集したビンテージアイテムを展示。各展示品には詳しい説明書きがあり、歴史を学ぶことができる。ピンボールはギャンブル性が高く、マフィアなどの犯罪組織とのつながりがあるとして、1942〜1976年までニューヨークで禁止されていた。ここでは100年前のピンボールマシーンを含め、全ての展示品で遊べる。入場料は寄付。

Museum of Street Art(The Bowery)

クイーンズのロングアイランドシティにあったグラフィティの聖地、ファイブポインツの壁画を展示。地元の有名人、ル・ポールやアレン・ギンズバーグを描いた壁画やプエルトリコを題材とした壁画など、当時のアーティスト19人の作品が並ぶ。citizenM Boweryホテルから入り、フロントデスクで博物館に行きたい旨を告げると、エレベーターで最上階に行き、それから階段で上がるよう指示される。

Chinese Scholar’s Garden(Snug Harbor, Staten Island)

スナグ・ハーバー・カルチュラル・センター&植物園内にある伝統的な中国庭園。ここまで正真正銘の庭園はアメリカ国内にはあと1カ所あるのみ。高さ10フィートの竹林、鯉が遊ぶ池、8つのパビリオンなど。静寂に包まれ、自然と一体になって心落ち着く。ただし、冬季は閉鎖しており、春まで待たなければならない。

Maritime Industry Museum at Fort Schuyler(Throgs Neck, The Bronx)

ニューヨーク州立大学(SUNY)の海洋大学内にある。学芸員の話では、かつては門前に置かれた海事関連品は全て受け入れていたため、沈没したイタリアの豪華客船「SSアンドレア・ドーリア号」の陶磁器、ブルックリン・ネイビーヤードの実物大模型、象牙製の船模型など幅広いコレクション約2000点を展示。海好き、船好きにはもってこい。

Museum of Nostalgia(Astoria, Queens)

アンティーク玩具のコレクターが自宅を開放した博物館。1980年代の地下室に遊びに行った気分にさせてくれる。ほぼ全ての年代のクラシックなおもちゃが並ぶギフトショップでおもちゃを買って変えれば、自宅を自分だけのノスタルジア博物館に変えられる。開館時間は変動するので、事前にInstagramで要確認。

Museum of Contemporary African Diasporan Arts (Fort Greene, Brookly)

アフリカからの移民やその子孫(ディアスポラ)のアーティストによる作品を展示。絵画、コラージュ、ミクストメディア。アーティストをブルックリン内の公立校に派遣し、アートを教える活動も実施。暖かい季節に行われる屋外パフォーマンスも魅力。

Marlene Yu Museum(Long Island City, Queens)

ルイジアナにあった台湾系アメリカ人アーティスト、マルレーヌ・ユーの作品を集めた美術館。自然の現象や動きに着想を得た巨大な抽象画が並ぶ。そのスケールに圧倒されること間違いなし。80代になったユーは現在も現役で活動中。

Autophoto Photobooth Gallery +Museum(Lower East Side)

昨年10月にオープンした市内で最も新しい美術館。アナログのフォトブース誕生100周年を記念して作られた。その歴史や仕組みを詳しく説明してあり、目からウロコが落ちる。7台並んだフォトブースでは記念写真も撮れる。一生の思い出作りにどうぞ。

                       
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