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米運輸保安局(TSA)が先月27日米連邦議会に提出した最新の集計によると、昨年全米の空港の手荷物検査場に置き忘れられた小銭の額が67万5000ドル(およそ8118万円)に達していることが分かった。
小銭の忘れ物がもっとも多かったのは、ジョン・F・ケネディー国際空港の4万2550ドルで、ロサンゼルス国際空港の4万1506.64ドル、サンフランシスコ国際空港の3万4889.63ドル、マイアミ国際空港の3万2590.43がこれに続く。その他、ニューヨーク州のラガーディア空港は1万67860.05ドルでニューアーク・リバティー国際空港は1万6669.72ドルだった。
集められた小銭は国が所有していたが、2005年に連邦議会が承認して以降TSAが所有し、セキュリティー関連業務に使われている。
旅客が保安検査場で機内持ち込み手荷物の検査を受ける際、上着や靴などの他、ポケットの中の小銭をトレイの上に置いてX線検査装置を通すが、トレイの底の広告の柄と同化して小銭が見えにくくなることがあるという。同局は、置き忘れ防止にトレイを振ることをすすめている。
小銭の忘れものは、40万9085.56ドルあった10年から増加を続け、14年には67万4841.06ドルと60%増加している。
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