2015年5月11日 NEWS DAILY CONTENTS

UESにシティ・バイクのステーション

アッパーイーストサイド5番街の59丁目〜96丁目の間とFDRまでの場所にに約40カ所のシティ・バイクのステーションが設置される予定だと6日、ニューヨーク州の運輸局(DOT)が発表した。
7日付けのゴッサミストによると、DOTはシティ・バイクの導入を長い間待っていたこの自治区であるマンハッタンコミュニティ地区8の許可を待たずに、新たなバイクステーションの設置を計画しているという。シティ・バイクは過去にコミュニティとの話し合いが不十分であるとして問題となっていたが、今回はDOTにステーションの設置場所の選出過程を知らされなかったという。
シティ・バイクが最初に誕生した2013年には、反対団体であるニンビー(NIMBY)が自転車がその場所に設置されるということを知らされないままバイクステーションができたことで、車の渋滞や高齢者に危険をもたらしたと嘆く声が上がっていた。DOTは批判を取り除くため、地元の利害関係者から修正可能と思われるステーションの場所だけでなく、彼らがこの問題を重要視していることを示すため、居住者が反対する可能性のある場所を削除したことも強調している。
シティ・バイクは組合やそのエリアの公共施設やコミュニティ地区8と35回以上の話し合いを行っている。DOTの報道官代理であるボニーツァング氏は6日の会議で追加調整がされるだろうと述べた。

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