RELATED POST
2匹のチンパンジーの代理人が、基本的人権ならぬ基本的な“猿の権利”を主張し、彼らが現在“捕えられている”とされる大学からの釈放を求め、法廷で争う姿勢を見せていることが27日、分かった。
2匹のチンパンジー、レオとヘラクレスの代理人は、ニューヨーク地方裁判所に嘆願書を提出。2匹が現在暮らしているのはロングアイランドのストーニー・ブルック大学で、同大学はニューヨーク州立(SUNY)となるため、代理人は州へ申し出たとみられる。
代理人によると、「チンパンジーは非常に頭の良い動物。彼らにもどのような暮らしをするか選ぶ権利がある」とし、より自然に近い施設への移送を求めている。
SUNYの代理人である州弁護士は、まず第一に、ニューヨーク地方裁判所でなく大学のあるサッフォーク群地方裁判所の管轄内事案であるため、嘆願書は却下されるべきで、第二に、猿に人のような権利を認めないと他の裁判所が同意すれば却下すべきと述べている。
現在のところ、2匹のチンパンジーたちが出廷する必要はないという。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









